【医師に学ぶ】朝の洗顔は、洗顔料あり/なし、どっちが良い?

洗顔・クレンジング

朝の洗顔に洗顔料って使ってますか?

私は、美的.comの「朝洗顔は「水のみor洗顔料」どっちがいいか…1ヵ月ずつ試してみた!」この記事を読んでから、洗顔料を使って洗顔しております。この記事のライターさんは、洗顔料なしでの洗顔を続けたら肌にブツブツができたらしい。(洗顔料ありだと肌サラサラに)

とはいえ、正直な話朝に洗顔料を使っての洗顔はめんどくさい…。また、この記事のライターさんには洗顔料での洗顔が合っていたかもしれないけど、現実私はあまり恩恵(?)を受けられていない気がする…(肌トラブル治ってない)。ということで、改めて、どうするのが良いのかってことを調べてみました。

時間がないから、どうするのが最適か、結論だけ教えて!

って人は、目次から「結論」に飛んでね。

議論の絶えない問題「朝の洗顔は、洗顔料あり?なし?」

これ、結構長い間いろんなところで話題になるトピックスですよね。医師でも、洗顔料ありがいいって言ってる人もいるし、なしがいいって言ってる人もいるし。

ということでこの記事では、皮膚科医などの医師の意見をチェックしながら、朝の洗顔には洗顔料ありが良いのか?それともなしが良いのか?について知見を広げて行こうと思います。

やさしい皮膚科ドクターの見解

これはいろんなドクターが言っていることだけれども、とにかく肌は触らないほうが良いため、敏感肌なら朝は洗顔料なしの方が無難とのこと。ただし、個人差があるので、個々で調整しよう、というのがやさしい皮膚科ドクターの見解のようです。

自分が敏感肌かどうかわからない点、また「個々で調整が必要」との記載があるため、必ずしも洗顔料なしがベスト、とは言えない感じで少し曖昧なので、他の意見もチェックしてみます。

医学博士/銀座ケイスキンクリニック院長・慶田朋子ドクターの見解

ほとんどの肌タイプは朝も洗顔料を使ったほうがいい

「女医が教える、やってはいけない美容法33」医学博士/銀座ケイスキンクリニック院長・慶田朋子(小学館)

皮脂は酸化する、という話を耳にしたことがある人も多いと思いますが、朝起きた時の顔には、酸化した皮脂や夜に使用したスキンケアの油分が酸化したものが付いているとのこと。

そして、皮脂やスキンケアの油分は、名前からもわかる通り油のため、水やぬるま湯では落とせないようなのです。

唐揚げが乗ってたお皿が洗剤じゃないとキレイにならないのとおなじ感じかな。

さらに、酸化した皮脂をそのままにしておくと、肌に刺激になり、肌のバリア機能を乱す可能性があるらしい…。

だから、朝には1度、夜の間に酸化した皮脂などの油分を落として、新たに新鮮な皮脂の分泌を促すほうが美肌のためになる、というのが慶田朋子ドクターの見解のようです。

ちなみに「ほとんどの肌タイプは」って書いてあるのは、例えば皮脂の分泌がほとんどないような人は朝は水洗顔でもいいから。

前に、石鹸で体を洗わない「タモリ式入浴法」みたいなの流行ったよね。あれもおなじ現象なのかなあ。皮脂の分泌がほとんどないような人は、特に石鹸などで洗う必要はないのかも。

皮脂の分泌がほとんどない=日中のテカリがない、起床時Tゾーンに触れても手に脂がつかない

皮膚科医/西馬込皮フ科院長・池田大志ドクターの見解

https://nishimagome-hifuka.com/doctor.html

洗顔は水かぬるま湯で十分(中略)清潔を保つための洗顔が、方法によっては「バリア機能を破壊する」ことにつながる

「10万円のクリームより効く「何もつけない」美肌ケア」皮膚科医 池田大志(マキノ出版)

市販されているほとんどの洗顔料(クレンジング・石鹸含む)には界面活性剤が含まれていて、この界面活性剤が肌のバリア機能を壊してしまうんだとか。

ゆえに、洗顔料を使って洗顔することを辞めてしまえば、自ずと肌のバリア機能が回復し、時間が経つにつれて肌の調子が良くなってくるのを実感できる、というのが池田大志ドクターの見解です。

えっ?「洗顔料を使って洗顔することを辞める」ってことは、メイクするなってこと?メイクしてもクレンジングしなくていいってこと…?

池田大志ドクターが推奨するのは、ぬるま湯だけで落とせる化粧品を使うこと。該当する化粧品については別記事↓でまとめているので、気になる方はこちらもチェックしてみてください。

ほう皮フ科クリニック院長/医学博士・許 郁江ドクターの見解

https://www.hou-hifuka.com/dr_staff

ポイントとなるのが、すすぎの温度です。洗顔のすすぎの温度は32度、メイク落としのすすぎの温度は油性成分が落ちやすい、少し高めの36度前後が適温と言われています。理想のすすぎ温度が32~36度前後である理由として、32度で酸化した皮脂は落ちるものの、36度を超えると、角質バリアの機能をサポートするセラミドやNMF(天然保湿因子)などの必要な皮脂、保湿成分までとりのぞいてしまうためです。

https://www.iniks.jp/shop/pages/lab_cat2_entry-106.aspx ほう皮フ科クリニック院長/医学博士・許 郁江ドクター

たまに、毛穴が引き締まるから(?)と水で洗顔している人がいますが、水では油性成分(油性の汚れや皮脂など)が落ちにくいんですね。

とはいえ、ぬるま湯の温度も36℃を超えると、肌に必要なバリアの機能をサポートする成分まで取り除かれてしまうとのこと。熱すぎず、冷たすぎない温度のぬるま湯で洗うことが重要ってことですね。

許 郁江ドクターによると、すすぎ回数の目安は10~20回。洗顔の時間はトータルで1分前後が良いとのこと。ただし、オイリー肌の方は2分、アトピー性皮膚炎の方は30秒前後など、肌質や肌状態によって適切な時間は前後するようです。

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